2歳の娘と行く那須の子連れ旅行。
牧場や動物園、パン屋さんなど家族で楽しめる春のスポットを、2泊3日モデルコースで紹介します。
今回、ゴールデンウィークでは中々お休みが取れないので、春の那須に家族で2泊3日の旅行に行ってきました。
子連れでの旅行は不安も多いですが、思い出に残る素敵な体験ができたので、同じように「子どもと初めて那須に行きたいな」と考えているご家族の参考になればと思い、記録を残します。
旅行の概要ときっかけ
まずは我が家の紹介から。
妻と私、そして2歳の娘の3人家族です。娘は好奇心旺盛で、特に動物や自然が大好き。
コロナ禍で生まれた娘にとって、都内では体験できない広い場所でのびのび遊ばせてあげる機会を作りたいと思っていました。
那須を選んだ理由は主に3つ。
- アクセスの良さ – 東京から車で約2時間半と、2歳児を連れての移動でも負担が少ない
- 自然環境の豊かさ – 春の新緑が美しく、開放的な場所で遊ばせたかった
- 子連れ施設の充実度 – 動物園や牧場など、子どもが喜ぶスポットが多い
目的は「家族でのリフレッシュ」と「娘の成長記録づくり」。
日常から少し離れて、娘の笑顔をたくさん見たいという単純な願いでした。
2泊3日のモデルスケジュール(ざっくり)
1日目(東京→那須)
- 朝8時に自宅を出発
- 11時頃:千本松牧場で桜を見ながらジンギスカンランチ
- 14時:エピナールのパン屋「マイユクール」で翌朝の朝食購入
- 14時半:エピナール那須で日帰りプラン利用(プール・温泉・夕食)
- 18時:宿「なすっぽ(森deワーケ)」にチェックイン
2日目
- 8時:なすっぽで朝食
- 10時:那須どうぶつ王国で動物とふれあい
- 14時:ペニーレイン那須でランチ&パン購入
- 15時半:宿に戻って周辺を散歩
- 18時:「あ・かうはーど」でステーキディナー
- 20時:宿に戻って就寝

3日目
- 8時:なすっぽでゆっくり朝食
- 10時:チェックアウト
- 10時半:GOOD NEWSでお土産ショッピング&Coffee Festivalに参加
- 13時:蓮井SAで軽く昼食
- 16時頃:帰宅

訪れたスポットと感想(子ども目線+親目線)
📍千本松牧場
桜の時期に訪れたのは大正解!
広大な牧場に咲く桜と牛や馬が同時に見られるのは、都会の公園では味わえない風景です。
4月中旬が桜が満開なんて知りませんでしたので、かなりラッキーでした!
最近リニューアルされたレストラン「千本松牧場」では、綺麗で広いし、娘用の椅子も用意されていて助かりました。
フードコートみたいな感じでしたが、ジンギスカンが有名らしく、美味しかったですプールと温泉・さらに夕食も楽しめるのはかなりポイント高いです。

子ども目線
「お馬さん!」と指をさしながら大興奮。
赤い石を集めたり、馬を近くで見て楽しんでいました。
親目線
- 桜と牧場のコラボは非日常体験。
- 平日は空いていて動きやすい。
- ソフトクリームが絶品!

📍エピナール那須
宿は決まっていたので、ホテルの日帰りプランを利用しました。
宿泊はしなくても、プールと温泉・さらに夕食も楽しめるのはかなりポイント高いです。

子ども目線
プールエリアには子ども用の浅いプールがあり、娘は初めての温水プールに大喜び。最初は少し怖がっていたけど、だんだん慣れて水遊びに夢中でした。
親目線
- 温泉「森の湯」では、家族で一緒に楽しめるエリアがありリラックスできました。
- 日帰りプランでも、プール・温泉・夕食が利用できてコスパ良し。
- 荷物が多くなるのは難点だけど、ママがプール、パパが温泉と分担して対応できました。
- パン屋「Komorebi Table」は種類が豊富で、「クロワッサン」と「犬の手」は特におすすめ!

📍那須どうぶつ王国
翌日は朝から那須どうぶつ王国へ。
車で少し遠かったですが、入場してすぐに広々とした雰囲気にすぐ心が和みます。

子ども目線
「大きい〜!」とカピバラに驚きつつも、慣れてくると自分から餌をあげに行っていました。
ペンギンへの餌やりも良い思い出に。
どのエリアも動物との距離が近く、動物と触れ合う体験ができる!
親目線
- ベビーカーでもスムーズに移動できる設計で助かりました。(ほぼ歩いてたけど…)
- 授乳室やおむつ替えスペースなど、子連れ設備が充実。
- 屋内エリアも多く、天気が悪くても楽しめます。
- 絶滅危惧種を展示していて、社会的にも価値のある施設と感じました。

📍ペニーレイン那須
那須高原にあるベーカリーカフェ。評判通りの美味しさ&おしゃれさでした!

子ども目線
動物園から帰る車で爆睡。
翌朝食べたバターロールに「おいし〜!」とご機嫌で、ぺろっと完食してました。
親目線
- 午後の訪問だったため空いていて、ゆっくり過ごせました。
- 娘が寝ていたおかげで、カフェタイムも満喫。屋外スペースが気持ちよかったです。
- 翌朝用のパンも追加で購入。都内店舗もあるので、本店限定パンがほとんどなかったのはちょっと残念。
📍GOOD NEWS
最終日に訪れた、2022年にオープンした那須高原のセレクトショップ。
「森との共生」をテーマにしているだけあって、森のエリアが気持ちよく、子どもも喜んでいました。
この日はちょうどCoffee Festivalを開催していて、露店やワークショップが出て賑わっていました。

子ども目線(引用ブロック)
広い芝生を全力で走り回って大はしゃぎ!
ブランコに乗ったり、水辺を眺めたりと退屈知らずのひととき。
親目線
- センスの良い雑貨や地元食品が揃っていて、買い物が楽しい!
- Coffee Festivalで地元のコーヒーを飲み比べできて、大人も満足。
- ホットコーヒーが暑い日にはちょっと大変だったけど、自然の中でのコーヒーブレイクは癒やしでした。

宿泊した「なすっぽ(森deワーケ)」について
宿の雰囲気(段落ブロック)
森の中に佇む一軒家で、周囲は自然に囲まれています。
外にはサウナがあり、鳥のさえずりが聞こえる静かな環境。
部屋数が少ないので、他の宿泊客を気にせずリラックスできました。

娘の反応
「わぁ!」と緑や霧の景色に感動しながら、蝶々やアリを見つけては大喜び。
朝晩のお散歩も楽しい思い出に。
室内・設備
乾燥機と洗濯機が使えるのは神!子どもの服もその日のうちに洗えてストレスフリーでした。
キッチンや洗濯機が外にあって部屋と分かれているので、子連れでも使いやすい構造。
調理器具もひと通り揃っていて、朝食準備もスムーズでした。

旅で気づいたこと&2歳児連れの注意点
食事時間と昼寝のタイミング
旅行中は生活リズムが崩れがちですが、できるだけ普段の食事時間と昼寝のタイミングを意識しました。
特に昼食後14時頃から昼寝という娘のリズムを維持するため、午前中のアクティビティと午後のスケジュールを調整。
結果的に、機嫌よく過ごせる時間が増えたと思います。
ベビーカーvs抱っこ紐の使い分け
那須エリアは自然が豊かな分、舗装されていない道もあります。
那須どうぶつ王国ではベビーカーが活躍しましたが、千本松牧場ではベビーカーでの移動が難しい場所が多かったです。
そのため、ベビーカーと抱っこ紐の両方を持参したのは正解でした。
特に疲れた時や眠くなった時は、抱っこ紐が大活躍しました。
寒暖差と着替えの多さ
4月の那須は朝晩と日中の寒暖差が大きいです。
特に森の中にある宿は、朝は想像以上に冷え込みました。
娘用の衣類は「重ね着できるように」を基本に、普段の倍近く持って行きましたが、洗濯ができたのでそれほど必要なかったです。
この時期は特に、薄手と厚手のアウターを両方用意すると安心です(でもかさばる…!)。
おむつ事情
那須エリアのスポットは比較的おむつ替えスペースが整っている印象でした。
ただ、移動中や急なタイミングのために、車内でもおむつ替えできるよう簡易マットを持参したのは正解。
また、宿では洗濯機が使えたため、汚れた衣類もその日のうちに洗えてとても助かりました。
まとめ|こんな家族におすすめ
那須での2泊3日、想像以上に充実した家族旅行になりました。
特におすすめなのは、こんなご家族です👇
- 初めての子連れ旅を考えているパパママ
→ 施設が整っていて、子連れでも安心して楽しめます。 - 自然の中でのんびりしたい人
→ 都会の喧騒から離れて、子どもののびのびした表情が見られます。 - 観光とリラックスを両立したい家族
→ 観光地と宿の距離が近いので、移動で疲れることなく楽しめます。
2歳児との旅行は、昼寝の確保やリズム維持など事前の計画が大事になりますが、
それも含めてかけがえのない思い出になりました。
娘の「はじめて」に立ち会える喜びは、親としての醍醐味だと改めて感じました。
みなさんも、ぜひ那須での家族旅行を検討されてはいかがでしょうか?
素敵な思い出になること間違いなしです!
Instagramリールも合わせてどうぞ
今回の旅の様子をリール動画でまとめました👇
📹 [Instagramリール]
【注意書き
※本記事は、宿泊施設からの依頼で体験した内容を含みますが、感想や評価は私個人の正直な意見です。
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